先日、脳梗塞で字を書くことがおぼつかなくなった方のご家族から聞いたお話です。こういった状況でも、銀行によっては、本人の直筆の署名が必要になることがあるのだそうです。 まさに「字を書く」ということは一生もののとても「大切なこと」であるということを痛感させられたお話でした。その「大切なこと」を、文部科学省指導要領に準拠した教育書道・旭書道会で手に入れませんか。
書道は、墨すりからはじまります。しかし、昨今は時間短縮のために既成墨汁を使用することが多くなっています。 学校教育のように、どうしても時間が限られている場合ならいざ知らず、しっかりと文字を書くのにはお勧めできません。
旭書道教室では、もちろん墨すりからしっかりはじめます。 しかも、墨は、心を込めて作られた昔ながらの手作りの墨です。添加物は何も加えずに作られた墨は健康にとても良いのです。 生徒の皆さんは、落ち着いた心構えで書に取り組むことができます。また、自然と礼儀作法も身についていくのです。
旭書道教室では、書道専門用具にもこだわっています。綺麗な墨がすれる硯と墨、力強い字が書ける筆、半紙をしっかりおさえる文鎮と下敷き、きちんと綺麗に収納できる用具入れ、などなど。
旭書道教室では、一品ずつ吟味したものを使います。例えば筆は、穂先が鋭く、綺麗に揃っていて、整った円錐形をして割れが無く、腰が強くほどよい弾力があるのです。 腰が無く割れがある筆でも太い文字になりますが、スムーズな筆運びができず、綺麗な文字は書けません。「太いだけの文字」ではなく「力強い文字」が書けるしっかりした筆で練習するのです。
最近は、書道のお手本に出版用の毛筆書体(フォント)を使用して印刷されたものが多くなりました。しかし、なかなかお手本のように書けない、といった声を聞きます。 それもそのはず、印刷用の書体は、手書き文字をコンピュータに取り込んでいるのではなく、0.1ミリ単位で微調整しながら文字を作っているからです。
旭書道教室では、お手本はすべて旭書道教室の手作りです。しかも、基本的には生徒さんと同じ筆を使ってお手本を書いています。筆運びを上手にすれば同じ文字が書ける、というお手本で学習ができるのです。
一般部では、基本の学習だけでなく、宛名書きや年賀状といった実用書道も取り入れています。また、般若心経の写経や百人一首なども指導しております。
実は、般若心経よりも百人一首や源氏物語の方が難しいのですよ。それは「かな」が入ってくるので……。是非、写経や百人一首、源氏物語が書けるまで挑戦してみてください。
旭書道教室では、主宰の長江青雅先生だけでなく、書道の専門の先生が複数で対応する方法を採っています。質問できなかったり、指導してもらえなかった、ということのない、丁寧な指導をおこなっております。
旭書道教室は、名古屋市北区の味鋺教室と丹羽郡大口町と各地教室があります。
名古屋市北区中味鋺2-503
丹羽郡大口町余野6-138
名古屋市西区上名古屋2-24-24
名古屋市南区前浜通4-12-2 バス停前
名古屋市中川区元中野町3-110-1
春日井市坂下町5-1215-719